2021合格体験記

定期テストの期間中も塾で沢山勉強をしてくれて有難う。高校でも同じように沢山勉強をしてください。

私にできたことは、1年間一緒に伴走し続けたことぐらいです。あなたの力です。高校で貴方の夢に向けて頑張ってください。

果敢に難関を狙いにいきました。この攻めの姿勢は、次のステージで必ずや生きてくると思います。頑張ってください。

焦ることなく、努力とマイペースで合格をものにしました。高校で新しい出会いと発見がありますように。

高校では、考える力の深さを戦略的に用いて、得意な分野をさらに伸ばして欲しいと思います。

塾の近況

時の経つのは早いもので、今年3月2日に、新規に塾を開講して9か月が経ちました。開講当初すぐに小・中・高が一斉休校になり、さらにコロナの感染が第一波をむかえ、どうしたものかと対応に苦慮しました。しかし皆様のご協力を得て、昼間の時間帯の分散授業という形で授業を続け,学校再開後は再び夜の時間帯となり、網戸の設置とか対策を講じながら、運営しました。

とても短い夏休みでしたが、中3は、1,2年の復習を中心に夏期講座をしました。2学期に入り、定期テストがやっと例年通りの形で行われて、中1,2,3年とも、定期テストの対策を中心に授業を進めてきました。

2学期期末テストも終わり、結果も判明しています。中1の生徒さんは少し余裕がでてきました。初めの頃の緊張感を思い出しながら、やっていけたら良いと思います。習うべき時にしっかりと習い、力をつけておくことが、後でとても役に立ってきます。

中2の生徒さんは、結構いい感じに力が入って来ているように思います。ここからの数学(図形・確率)や理科(電気)等はとても大切な単元が続きます。しっかり身に着けていきましょう。やはりこの時期のモチベーションが一番大切です。

中3の生徒さんはいよいよ受験ですが、通常通りにやっているつもりではありますが、今年は何かと生徒さんの受験に対する不安のようなものを感じます。コロナ禍の中での受験勉強、尾道東・三原高校の定員削減、これらが大きく影響しているのではないかとと思います。

塾では、塾での模擬テスト、学校の定期テスト、実力テストをもとに、今、三者面談を行っています。私立・選Ⅰ・選Ⅱと例年どうりに対策をしていくつもりですが、今年はどこでどのようなイレギュラーな事態が発生するかわかりません。その時々で、状況に応じて全力で対処していきたいと思います。現在は私立高校受験対策に集中しています。

高2の生徒さんは、自分の課題が見えてきて、集中して攻略していく状況にあります。ここでしっかりと基礎を固め、受験学年に入って行きたいと思います。

小学生の生徒さんは、中学まで少し時間がある学年で、元気に楽しく学習をしています。基本的な計算力や読解力は確実に身に着けていきましょう。

来年度の新規の生徒募集がもう少ししたら始まります。もちろん、いつでも体験授業やご相談をお受けしています。どうぞ遠慮なくお問い合わせください。今後ともよろしくお願いします。

コロナ禍への対策と経過

学校休校中は、生徒とご父兄の皆様のご協力をえて、昼間の時間帯に、小規模クラスをさらに小規模に分けて、授業を行いました。このブログの「教室の風景」にありますように、適当な窓がないために、教室の玄関と裏の自転車置き場のドアを全開にして、授業を行いました。天候もよく、風がよく通り抜け、十分な換気が出来たと考えております。ご協力を有難うございました。

学校が再開しましてからは、通常通りの夜の授業となりました。この時期は「虫」が教室内に入って来るため、前の玄関の所と裏のドアの所に、下の写真のような特注の網戸をつけてもらいました。



教室の内部が見える所が網戸です。

裏の自転車置き場の網戸です。

エアコンをつけ、外部からの風を通すことで、換気を行いながら授業をしています。引き続き色々工夫をしていきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。

中学3年生は、学校が再開する前に、模擬テストを実施しました。今年は夏休みがとても短くなるため、本来なら、夏休みを利用して行う中1,2年の復習を早めに各自の状況に応じて少しずつ対策をしていきたいと考えています。学校再開後、学校の進度がやや早めとおもわれますので、中3分野の学習が中心になり、宿題のような形になるかと思います。

誰もが経験したことのない大変な状況ではありますが、生徒やご父兄の皆様のご協力得ながら、実のある塾運営をしていきたいと考えております。

中1,2年生は週2回の英、数に加えて、月に2回、土曜日に理、社の時間を設けています。今後ともよろしくお願いいたします。

2020年 公立高校入試

理科は、問題範囲を、過去10年の資料をもとに、生徒に考えてもらい、可能性の高い分野をみんなで予想して、対策プリント①、②を少し広めの範囲で作成し、解いてもらいました。

概ね、カバーできていたように思います。今後、理科の入試対策を考えてみますと、例えば、今年出題された「動物のなかま」では、試しに新中2の生徒の方に、普段のようにワークで導入し、入試問題を解いてもらったら、ほぼ解答出来ました。

これらのことを考えると、理科に関しては、基礎を理解して習熟に努め、定期テスト対策を着実に積み重ねることが、学力テストの対策になると思われます。もちろん、直前期に、ある程度問題範囲を絞って対策をするのは、効果的です。また近年の傾向として、文章で説明する解答の形式に慣れることも必要と思われます。

数学は、2010年代前半の難問が揃った時期と比べて、2010年代後半は、「解ける」問題へと変わってきています。易しい問題から難しい問題までまんべんなく揃っています。受験者の学力がそのまま点数に反映されやすい問題形式になってきているので、「勝負科目」、ないしは合否を左右する科目になってきていると思います。

英語は、ある一定以上の力がないとなかなか点数になりにくいという傾向が継続しています。選択問題もありますが、それも、英文を理解した上で、設問ごとに本文のどのあたりに解答の根拠があるかを探して、設問の形式に応じて解答するものや、英問英答の質問形式を理解した上で、本文の内容に即して解答する力が必要です。さらに、正しい基本的な英文の仕組みで、綴りがわかる単語を用いて、題意に沿って易しく正しい英文を多く作成できる力が問われる問題が増加しているように思います。

国語は、これまでの3問構成から、過去5年、1・評論、2・小説、3・古文、4・小論文の4問構成になりました。問題量が増えたため、スピードを持って解答することが必要になってきました。本文を読みながら解き、解きながら読んでいくようなやり方で、正確に読みかつスピードをもって解く練習が必要です。時間配分は、1・15分、2・15分、3・10分、4・10分ぐらいです。古文に時間をかけないように解けるようにすることも1つの鍵です。200字論文がどのくらい書けば、200字になるかを体感できるくらいまで練習する必要があります。

社会は、近年、記述式による解答が増えました。記述式による解答が多いものの、基本的な語句や知識を問う問題もあります。記述式の問題も基本的な社会科目の学習内容をしっかりおさえていればできる問題も多いと思います。とはいえ、書くことは避けて通れない為、基本的な知識をしっかりと理解した上で、文章で答える練習が必要かと思います。

3月2日に、無事開講することができました。新しく入塾してくださった生徒のみなさん、そして、入塾に導いてくださったご父兄のみなさまに、心より感謝申し上げます。着実に力をつけてもらえるように精一杯指導をして参りますので、今後ともよろしくお願いいたします。コロナ禍の時ではありますが、いろいろな注意をして、塾を運営していきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

公立高校 理科

今晩は。今日は塾講師らしいところを少し。

今年の尾道市の公立高校の選Ⅰの倍率は例年より少し低めでしたね。もちろん合格された生徒のみなさんはおめでとうございます。選Ⅱに照準を合わせている生徒のみなさんは、選Ⅱの倍率が少し高めになる可能性もあり、これから歯を食いしばっていくところですね。

ということで、ほぼ毎年やっているのですが、理科の出題範囲を絞って予想してみました。

生物分野は、中2「動物のなかま、血液循環」、中3「食物連鎖、細胞分裂、遺伝」

地学分野は、中1「岩石・地層」、中2「天気、特に天気図があるような分野」

化学分野は、中3「イオン、酸、アルカリ、中和」、中2「化学反応式、酸化、還元」

物理分野は、中3「仕事」、中2「電気、オームの法則、発熱量」です。

もしよろしかったら、参考にしてください。

教室の風景
教室の風景

教室の風景はこんな感じです。

開校にあたり

この小さな塾を開校するにあたり、たくさんの方々のご尽力を賜りました。一人一人のお名前を挙げることは控えさせて頂きますが、この場をかりて深く感謝申し上げます。

いったん「出港」したからには、地域の生徒のみなさんやご父兄のみなさんに使っていただき、生かしていただきながら、無事な航海を続けたいと思います。

多くの生徒のみなさんと関わらせていただくなかで、引き出しも多くなってきました。

生徒に合わせていろんな引き出しを取り出し丁寧に指導できるような塾講師でありたいと思います。

どうぞよろしくお願いいたします。